先日から、税理士の飯野がオススメする「税理士のための百箇条-実務と判断の指針-」について、妻ユミコがまとめてみたシリーズを、お届けしています。
筆者は、税理士・公認会計士・弁護士の3つの資格をお持ちの、関根稔先生です。
先生が、各業界を見てきた視点で、主に若手税理士などに向けて「気付き」を与える目的で、執筆された本です。
わたしは将来的に税理士を目指しているので、少し早いですが、大先生からのアドバイスを先に読むことができる、貴重な機会にしていきたいと思っております!
今日は、第4 「税務判決の利用価値」です。
自身が税務の仕事を現時点でしている訳ではないので、実感が湧きにくい部分はあるのですが、今後携わるに辺り、気をつけていかなけばいけないんだな!ということを学びました。
裁判所で裁判官が書いた税務判決が、必ず正しい税法解釈である訳ではないので、実務の指針にはできず、あくまで先人のミスからの学びとして、扱いましょうという内容でした!
弁護士と税理士の両方の知識と現場での経験をお持ちの先生が説明されるからこそ、より説得力を感じられる学びだなと思いました。
税金のド素人 妻ユミコが読む!税理士ってどんな生き物?|第3 税法は理屈の学問
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