税金のド素人 妻ユミコが読む!税理士ってどんな生き物?|第3 税法は理屈の学問

2022年11月24日
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2022年11月24日 飯野悠美子

税金ド素人と一緒に税理士について知ろう

税理士の妻ユミコが、皆様と一緒に、税理士について知ろう!というシリーズです。

 

第3 「税法は理屈の学問

第3 税法は理屈の学問 1

 

第3 税法は理屈の学問 2

 

税理士試験を受ける!」というと、「税法の暗記が大変」ということを、よく聞きます。

 

税法の学習方法は、一般的に言われる”暗記“だけではなくて、基本理論を知り・理屈を理解するという認識で進めるのが、正しいということを、今回、幸いにも、税法の学習開始前に知ることができました。(イイノ注釈:一言一句暗記ですよー。なめんなー。)

理屈を理解していれば、おのずから答えが出てくるのが、税法の解釈であり、その方法こそが、千差万別の実務への適用に繋がるからとのことです。(イイノ注釈:そりゃそうだ。弁護士なんだから。ピュア税理士や会計士税理士に、そんなことはできない。)

 

暗記はやって当たり前、という書かれていない前提もありそうな気がします。(イイノ注釈:私がいいました。理解のための暗記+暗記のための理解です。そして、資格試験のアウトプットで重要なのは一言一句暗記+日本語表現力です。)

(イイノ注釈:民法と税法の違いについて、触れられてませんね。民法は私人と私人の間の法律関係の解決のため、つまり、ふだんの生活のルールを規定。税法は、国がお金が必要だから、国民からお金をとるという特殊な目的のもと、税金を公平・中立に徴収するために調整されたルール。だから、理屈だけで構築されたガラスの城。つまり、自然にあるものに関するルールではなく、国がお金を国民を取るという近代から必要とされた機能のためのルールで、それでいて憲法違反は許されないから、理屈ベースとなる。国の必要性や時代によって変化するので、壊れやすいのに、継続的な構築が必要、だから、ガラスの城、というのが私の理解です。)

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