産業革命、IT革命、その次の技術革命について

2022年9月1日
Posted in コラム
2022年9月1日 飯野悠美子

必読!スウェーデンの面白い記事、なんと3年以上前にもう、こうなっちゃってます。

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税理士は誠実生と正義感が生命線です。

正義感ってなんなんでしょうね?よくわからなくなっています。世間に合わせることですか?法律を遵守することですか?誰か私に教えてください。

世の中には悪いことをする人がたくさんいます(だいたい気づかず)、それを全員、刑事告訴して良いのでしょうか?今のところ私は良いと思っています。社会を浄化させることができるからです。私の周りから悪い人がいなくなるからです。

でも、それをやったら、私、たぶん世間的にはすごく嫌な奴で、注意すべき奴ということになりますよね。そして悪人というレッテルを世間的には貼られるでしょう。

じゃあ法律って何のために存在するんですか?私は世の中の常識を集めて秩序立てるためのルールだと思っているのですが、それを完全遵守したら悪人扱い間違いなしです。つまり空気を読めってことですよね。空気に何が書いてあるのか、私には見えません。

世間の存在が悪いんじゃないんでしょうか?とすると、第二次世界大戦中の隣組が諸悪の元凶なのではないでしょうか。

そんなことが私の今の一番の悩みです。元々、生まれたときから自分の正義に反することをすることが嫌でしょうがなかった。世間に反抗し、それで損をすることが山のようにありました。

皆様の周りにも、いろんな悪人がいて、その人に従わないと生きていけないという状況にあるかもしれません。私自身はそれをするならニートをして一日15時間ネットゲームをしていると思います。お金もほとんどかかりませんし。

と、言いましたが。私の予想では後5年以内にそういう人、全員いなくなります。産業革命、IT革命の次は、透明化の革命が来ると思います。全ての革命は技術者が起こしてきました。技術者は基本的に非効率が大嫌いで、非効率の最たるものが悪人です。昭和の時代と違って、くだらない脱税が許されるなんてこともなくなりました。これは1995年IT革命が原因でしょう。

この革命は既に進行していて(上と同じ記事)、全ての情報とモノが追跡可能になると思っています(もちろん省庁の中のデータも追跡可能。政治家の資金も追跡可能。)。スウェーデンでは、政治家に専用の決済システムを渡し、その履歴が全国民が閲覧できるようにしてあり、自分用にアメを買った国会議員が解任されたそうです(曖昧な記憶)。

上のリンクのスウェーデンの記事では商業銀行やカード会社が手数料で儲けていると書いてありますが。それもなくなります。その理由はCBDC(中央銀行発行デジタル通貨)に関する2020年からの各国の取り組みを御覧ください。法定通貨がデジタル化されたら、銀行やカード会社が入る余地はないでしょう(おそらく決済手数料無料だからです)。カード会社は完全に無くなるかもしれません。銀行は信用創造と、それに含まれるお金を借りるという機能のため必要ですが、おそらく経済学者とエンジニアしかいない会社になるのではないでしょうか。そのため、銀行の店舗というものはなくなり、極端にスリムになると思います。

そうすると、ブランド品の特徴が全てデータ化され追跡可能になり真贋鑑定も確実になり。お金は全てデータ化し、お金がない人はお店に入れない。お金が必要だけど返せない人はお金が借りられない。私の求める正義や自由が全て実現します。だから、私は大人しく私は5年潜伏します。

今、会社がブラックだ、悪いことをしている、と自覚している人は変えないと、有能な新入社員は絶対に入ってこなくなりますし、お客様にも何をしているか筒抜けになり(なぜなら円がデータになったら、履歴を追い放題ですから、理屈的には。もちろん普段は見えないでしょうが、あなたと取引するにあたって必要な情報の履歴を見せてくれ、そうしないと取引しない、と言われるようになると思います。そして、見せても何も困らないようにすればいいんです。)、悪いことを少しでもして儲けている人は全員いなくなります(その技術が使えない人は別です、そして別の意味でいなくなります)。

ものすごい抵抗があるでしょうが、無駄です。日本は海外からの外圧に弱いです。海外がそうなったら、もう昭和の時代と違って完全に繋がっちゃってるので合わせるしかありません。紙幣や硬貨を作るのにもお金がめっちゃかかりますし、物理的なものは盗まれたら終わりです。お金がデータ化され、ハッキングされて盗まれたら、警察に連絡してハッキングされたお金を使えなくし、元の所有者に戻すだけです。そして誰がどこでハッキングしたかは、警察で簡単にわかるようになります。犯罪者諸君さようならー。

そうなっちゃうだろうなと思って、うちの情報は従業員には、明け透けです。新しく作った1階の応接スペースは、その象徴として作りました。もちろん、今は見られたくない情報や、そこにいることを知られたくない人もいるでしょうから、移動式のパーティションで応接時は隠しています。

私の予想にすぎないのですが、今ホワイトな企業様は、約5年後バブルが来ます。ブラック企業が全滅したら(本当に1社もなくなると思っています)、お客様がどっとホワイトな企業に押し寄せてきます。私自身もその時期に向けて虎視眈々と準備をしています。その兆候が見え始めたら、お客様を5倍にしても耐えられる体制を構築しようと企んでいます。まだ5年ありますから、当事務所では、今ちょうど、急拡大に耐えられる仕組みの選定と導入が終わったところです。

まあ、見ててください。

 

(しかし、一方で、全ては遺伝子で決まっているという理論もあります。悪いことをしてしか生きていけない能力しかない遺伝子を持ってきた人は本当にかわいそうです。自分は悪くないのに、これからの世の中で完全に排除されてしまうのだから。)

実力も運のうち 能力主義は正義か? マイケル・サンデル (ハーバード白熱教室 NHKで有名な先生です)

———–エリートはいわゆる性差別や人種差別をしない。しかし、能力差別をする。それは本当に良いのか?実はエリートになったのも生まれたときの運にすぎない。だから能力差別ってどうなのよ?そういう本です————


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