【速読について、明日から役立つ次の3つだけをお伝えしたいと思います。】
速読って詐欺っぽいですよね。でも1つだけ確実な学校があります。クリエイトという学校です。東大弁論部御用達、SEGというめっちゃ頭の良い中高生向けの塾に講座を持っています。
1 メルカリでクリエイトとユーキャンが提携して作った教材を買って毎日トレーニングしてください。池袋のクリエイトに通い、私は読むのがめっちゃ速くなったので、本当に感謝しています。なので、クリエイトに還元があるのなら、本当はユーキャンから新品を買ってほしいです。静岡の方は、新幹線通学しても良いレベルです。行ける場合は文章演習講座も必ず受けた方が良いです。私が通っていたころ、正確な文章を書かないと生きていけない組織に所属していたので、次の本でだいぶ矯正されたのですが、文章演習講座で完成されました。後は、清水幾太郎先生の文章に関する書籍を読むと良いと思います。
2 自分が知らないことは速読できません。ゆっくり読んでください。理解が必要だからです。
3 多くの方がやってしまっている悪い癖があります。「頭の中で文字を音読する」です。これをやると、絶対に速く読めません。
文章のカタマリを目で捉えて、音にせずに直接情報に変換して読みます。トレーニングをすると目で捉えられる範囲が広がったり情報にする精度が高まります。おそらく今でも簡単な文章は10行くらいをカタマリで捉えています。一番トレーニングをしていたときは、小説2ページを1~3秒で読んで、1冊10分で読めました。小説は知識ではないので速読トレーニング向きです。私はそのころ一番たくさん小説を読んでいましたが、元々、小説を読む趣味はなく今もないのでタイトルも作者も覚えていません。読んだのは全部クリエイトに置いてあったトレーニング用の小説です。そのため、勤務税理士時代の秘書が小説好きで、内容を話して、「それ〇〇って作家の◯◯て作品だね」という会話をしていました。最近は速読も税務や会計の仕事以外で使用することがなくなってしまい、知らない知識を仕入れることばかりなので、ゆっくり読んでいます。
面白いことに、速読ができる人は速読ができる人を認識することができます。そして、通常は私のように塾には通わないで身につけています。多くの速読者は自分で方法を編み出していると思います。自分で編み出す型の人は、本を読むのが大好きで、もっとたくさん読みたいという欲求と戦いながら、とんでもない量の本を読んで、その過程で身につけてきた人だと推測しています。
どこでわかるかというと、文章のカタマリを捉える広さです。富士の某団体の偉い人に1人います。私の作ってきたセミナー企画書を1枚1秒くらいで目を通して全て理解したからです。そして、うちの事務所にも私の他に1人(女性)います。そして彼女は私より文章のカタマリを捉える範囲が圧倒的に広いです。