税理士の妻ユミコが、皆様と一緒に、税理士について知ろう!というシリーズです。
第44 遺言書を作成しよう
飯野事務所では相続税の申告を主軸サービスの1つとしているため、相続人の方とお会いすることが多くあります。
議事録係として同席させて頂くこともあるのですが、相続税の存在自体を、人生で認識したことがないとおっしゃる相続人様が時々いらっしゃる位に、相続というのは一般的にはあまり意識されないものなのだという感触があります。
税務署からの連絡で、初めて相続税の申告というものが存在し、遺産をどの様に分けるか決めていくという流れの中で、初めて相続に意識が向く場合です。
私も税理士事務所で働くまでは、まだ30代というのもあるかもしれませんが、全く”相続”という点に意識がいったことがなかったので、お客様側の気持ちが素人だからこそ、逆によくわかったりするときがあります。
今回は相続にまつわる話しの中でも、遺言書についての章でしたが、遺言書が意外に必要な例なども知り、日本人全員に関係のある話しなのだと、改めて思いました。
家族の中では、かなり重要な話しだと思うので、世の中で、”相続”や”遺言書”について意識を向ける様な啓蒙活動が、今後日本で増えれば良いなぁと感じました。
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