税理士の妻ユミコが、皆様と一緒に、税理士について知ろう!というシリーズです。
第30 信じて託す
今回は、当たり前ではあるものの、なかなか税理士をはじめとした、専門職が、厳しい部分のある職業だということを、改めて垣間見ることができた章だと感じました。
というのも、依頼者と専門家は契約上だけでなく、あくまで「信じて託された関係」であるので、説明をしたり、判断を依頼者に仰いで意思決定してもらったても、それで終わりという訳ではないという、専門家の責任の範囲がより広く感じられる話しだからです。
自身が今まで素人としてですが、会計事務所で働いていて、お客様と事務所の関係性を観察する中で、この信じて託された信頼に答えているかというのを、問われる様な場面に遭遇したことがあります。
その際に、私自身の感覚としては、恐らく素人ということもあり、先生が今回の章で記載された内容と、同じ感覚で物事を見てきましたが、実際に自身が当事者となった場合、専門家としてのクライアントワークは、責任が重大であるということを、改めて理解しました。
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