税理士の妻ユミコの話。エリザベス女王の逝去。ロンドン留学の思い出。

2022年9月21日
Posted in コラム

税理士のイイノの妻、ユミコが書いています。

イギリスのエリザベス女王の葬儀が、数日前に行われていましたね。

 

今となっては遠い国のお話ですが、実は私はイギリスに1年弱、語学留学をしていたことがあります。

そのため、葬儀の行われたウエストミンスター寺院や、周辺の有名な建物たち(ビッグベンやロンドン橋)などを見て、

あ~なつかし!!という気持ちもありました。

 

私が通っていたのは、Waterloo駅の裏、有名なKing’s College Londonの隣の、語学学校でした 笑

ヲォータールーは、ロンドン市街の中心地にあったので、全てのランドマークから近かったのです。

自分なりに色々考えて、ロンドンに居たのですが、近くの有名大学を見て、

「あれ、めっちゃ準備して大学にちゃんと留学すればよかった….」と後悔したのを覚えています。

 

まぁでも、海外に住む経験ができただけでも、18歳の私にとっては、価値があったのかなと未だになぐさめています 笑

 

それと未だにちょっと惜しかったなと思うのが、もっと現地で遊べばよかったということです 笑

語学を身に着けに来たんだから、安易に遊ばない!とか思って、割と真面目に英会話とか、英語の勉強とかに勤しんでしまったものの、

後から考えると、なんか、勿体ない面がいくつかあったなと思ってしまいます 笑

 

さて、私が語学留学していたころ、有名大学に行ったり、単純に遊びまわる以外に何に勤しんでいたか。

それは、上記で書いた通り「生の英会話」に触れることでした。そのため、語学学校に毎日真面目に通うのに加えて、

空き時間には、インターンやボランティア、家ではホームステイを敢えてすることで、英語を聞く・話すことを心掛けていました。

 

今日は、それらの活動に加えて、教会で参加していた、英語の勉強について、少し詳しく紹介していきたいと思います。

私は、ロンドン市街のど真ん中オックスフォードサーカスにある、この↓教会に、通っていました。

オールソウルズ教会 (All Souls Langham Place)

ロンドンのオックスフォードサーカスは、日本で言うと銀座中央通りの一角の様な場所です。

 

毎週、インターナショナルステューデント(海外から来た学生)向けの、

無料のバイブルスタディ(聖書の勉強会)というのが行われていて、

そこで英語で会話しながら、英語の聖書をみんなで輪読しながら読み解くみたいな会だったと思います。

 

今も行われているみたいですね!

→Students Studying in London? We can’t wait to welcome you home.

 

上記Webサイトに載っていたこちらの写真↓、当時の設備そのままです。

↑実際にバイブルスタディ中は、明かりはついてます 笑

 

最終的に私がキリスト教に改宗することはなかったのですが、聖書を読んでいる時に泣き出して、

神様に接触できたみたいな感じに感動する学生も居て、教会的にもこの瞬間を狙って開催しているのだろうなと思います。

 

その狙い通りにはいかなかった私ですが、初めてロンドンに行って、知り合いが全くいない状態から生活が始まり、

語学学校では8段階中の8のクラスに最初から入っている割に、読み書きだけ得意な日本人の私は、

英会話ができな過ぎて友達ができてもなかなか続かなかったりと、割と苦労していた記憶があります。

最初は、スイス人とかと仲良くなったんですが、英会話と語彙が、

文法とか読み書きと比較すると、レベルが低いことに、徐々に気付いたのを覚えています。

日本の英語教育のせいだー!と、ばちばち、田舎の小・中・高のドメスティックな環境で学んだ私は、憤怒した記憶もあります 笑

 

恐らくその辺りから、自身の英会話能力をどうにかせねば!という気持ちが更に強くなり、チャーチにも真面目に通っていたんだと思います。

教会の場合は、学校とは違うので、更にこう受け入れてくれる感じがあって、最初イギリスで身寄りがなく、英語もつたなかった私は、

とても安心感を覚えて、「キリスト教すばらしい」「ありがとう」というイメージがしっかり自身についたなと思います。

教会の作戦にその辺はまんまと乗せられたってことですね。

 

印象として残っているのは、「キリスト教」に熱心な学生には、やたら高学歴なネイティブが多かったなということです。

基本的には語学学校では、スイス・スウェーデン・ノルウェーなどの、今からイギリスの大学受けるよ!という感じの種類の学生と同じクラスになることが多かったのです。

一方、バイブルスタディで出会う学生は、近場だからでしょうが、ロンドン大学の●●カレッジだよ、とか、ケンブリッジ卒業していまロンドンの金融機関で働いているよとか、アメリカの有名な大学に行った後に、イギリスに来てキリスト教布教してるよとか、普段会わない様な人が多かった気がします。

そういう勉強の得意な人たちが熱心に聖書について教えてくれるので、学びやすかったのかなぁ….と今更思います。

あとは、日本人とはつるまない!と思いつつも、そういうバイブルスタディに来てる人は、日本人同士でももちゃんと英語で会話をいつもしてくれる種類の人たちが多くて、そういう面でも友達ができて、良い機会だったなぁと思います。

 

まぁ、そんな感じで、色々英会話に力を入れた結果、なんかエセっぽい感じではありますが、楽天とか公用語なぜか日本にあるのに英語にしちゃった会社にも一応は入れたのかなとか…..いまとなっては思います。しゃべれる様になると、聞く力も上がっているので、やっぱりTOEICとかTOEFLの点数も、大学入学当初と比較すると各段に上がりました。

 

最近は英語を使う機会がなくて、ちょっと寂しいですが、何か海外に接触する機会があったら、私にもぜひお声がけ下さい!笑

ちなみに、うちの事務所は英語の料金表を準備してまして、もし強いご希望があれば、外国時のお客様も対応可能です 笑

 

突然思い出したのですが、教会 churchと言ってホストマザーに連れていかれた場所で、かなり珍しい体験をした時の話を、

次以降のブログのどこかで書いてみたいと思っています。

アフリカ起源のヴードゥー教と言ったら、既に想像がついている方がいるかもしれませんが….こうご期待です!

関連コラム-1.png

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