サラリーマンで確定申告が必要な人とは、どのような人でしょうか?
年収が2,000万円を超える人というのは、有名ですが。ほとんどいないですし、該当する人は分かっているので、特に注意すべき方について、以下で、説明しようと思います。
サラリーマンで次のいずれかに該当する人は、原則、確定申告の必要があります!
ご注意ください。
- 1.1か所から給与の支払を受けている人で、給与所得及び、退職所得以外の所得の金額の合計額が20万円を超える人 ← こちらが最も注意すべき方です!
- 2.同族会社(ほとんどの中小企業が同族会社です)の役員などで、その同族会社から貸付金の利子や資産の賃貸料などを受け取っている人 ← 会社を経営しており税理士を顧問にしていない方は少数かと思います。当事務所では、ありえないのですが、税理士と、あまり連絡をとっていないという方は、税理士に強調して伝えないと、確定申告で漏れる可能性があります。また、個人だけ確定申告を自分で行っている方は、注意が必要です。
- 3.主に働く場所でもらう給与以外に、他からもらうお給料があり、それらが少なくない場合。(細かな決まりがあるので、こちらを必ず、ご参照ください)
二か所から給与をもらっていたら、確定申告が必要と、お思いの方も多いと思うのですが、二か所から給与をもらっていても、確定申告をしなくてよいケースがあるという場合ですので、既に注意をしているものと思います。そのため、私は、あまり心配していません。
他にも、確定申告をすべき方はいますが、かなりレアですので、省略します。心配な方は、こちらをチェックしてください。