先日から、税理士の飯野がオススメする「税理士のための百箇条-実務と判断の指針-」について、妻ユミコがまとめてみたシリーズを、お届けしています。
筆者は、税理士・公認会計士・弁護士の3つの資格をお持ちの、関根稔先生です。
先生が、各業界を見てきた視点で、主に若手税理士などに向けて「気付き」を与える目的で、執筆された本です。
わたしは将来的に税理士を目指しているので、少し早いですが、大先生からのアドバイスを先に読むことができる、貴重な機会にしていきたいと思っております!
今回は、第21 義務教育で「簿記」をです。
この章については、様々な専門家の人が、自身の専門分野は役立つ!と主張するのではないかとも思われるので、一概に感想を述べるのが難しい話しの様に思いました。
ただ、会計事務所に勤めており、簿記を学んでいる立場である自身の視点で考えると、その通りだなと思いました。
世界の簿記の歴史に比べると、日本の簿記の歴史は短いので、先生が本章の最後でおっしゃっていることとも関係しますが、ぜひ、簿記の知識の裾野を広げ、税理士業界の地位向上につながればなぁと思いました。
税理士会の広報活動として、税務教室を、地域の高校や、最近では静岡大学の講義で、税理士の飯野が担当していました。
どんな切り口でも良いので、是非簿記に興味を持ち、普段遣いできる人が増えることを祈ります!
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