目次 1 相続人が選べる3つの方法 2 法定単純承認とは?うっかり相続にご用心! 3 「処分行為」と「保存行為」の違いとは? 4 よくある事例で整理!これはアウト?セーフ? 5 「準確定申告」はしても大丈夫? 6 相続放棄を考えている場合の注意点まとめ 7 相続放棄後の注意点 こんにちは。富士市・富士宮の税理士の飯野明宏です。 相続といえば、「財産を受け取る」というイメージをお持ちの方が多いかもしれません。しかし実際には、借金などのマイナスの財産も相続の対象になります。 特に注意したいのが、「知らぬ間に借金も引き継いでしまう」法定単純承認の制度です。今回はこの落とし穴について詳しく解説します。 1 相続人が選べる3つの方法…